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節くれの傷皮持ち
2014年11月20日
ゲーム
コメント (6)
ミノタウロスデッキ組んでみたかったけどタルキールで微塵もないのが潔かった
ミノタウロスといえば、F先生のミノタウロスの皿。
主人公が恋する女の子が、喜んでたべられる話。
カンビュセスの籤も、ヒロインが主人公に喜んで食べられる話でカーニバル感が脳みそに来る。
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コメント
ykb
2015年11月29日13:20
カニバリズムは捕食側と被捕食側の愛の有無で心の割と深い部分が見れる感じで好き、量の違いでも印象がらりと変わるし奥深いジャンルだと思います
奪う(無無)、与える(無有)、取り込む(有無)、交じる(有有)etc
オレンジ君
2015年12月1日21:57
実際にその場面にならないとなんともいえないのではありますが、自分が生き残るために他人を食べるということに、画面上からは嫌悪感を抱かない方なのです。しかし、それは戦った上(謀略だったり暴力だったり)で勝ち取るから納得いくのだと思います。ですが、上記の二作品は食べられる側が自ら肉体をさしだすことを良しとしているのが脳みそに来ます。ブッダに自ら肉体を差し出した動物の話を聞いた時、あほくさ(そんなことあるわけない)と思ったのですが、F先生の話では簡単に、あほくさと思えなかったのです。どちらの話も、人間という種族が生き残る戦略としてカニバリズムを行うのです。ドーキンスのいうように、個体が生き残る行動を起こすことが結果として種族を成り立たせるというのも納得できるのですが、一方で人工的なシステムに頼る生存方法でも生き残り戦略として有効なのか?という点が理解しがたくもあり、面白いなと思うのです。
オレンジ君
2016年1月3日19:02
いや、やっぱりわからないか。ミノタウロスの皿は、ブロイラーを生産維持するシステムが鶏を絶滅から遠ざけている(人間が存続する限りは)であって、カンビュセスの籤は、適者生存ではなく「運」が種族の存続を決定する重要事項である。ことの肯定なのか・・・?
BluE
2016年1月12日13:03
自分もブッダあほくさく思うんですが、なんでかなーと考えたら、自己犠牲が美しいものだとされているから、なのかなと。F先生の描く自己犠牲は、主人公を戸惑わせる・理解しがたい・不自然なものと描写されている、その違いかなと。
自己犠牲や共食いが本当に不自然なことなのかは知らない、それらを生存戦略に組み込んでいる生物はいっぱいいる。しかしフィクションの技法として、戸惑う主人公がいるからこそ、逆に読者は「あり得るのかも」と思わされる。信じがたいことが起こったときに登場人物に「あり得ない」と言わせたり、感情的に追い詰められている人物に「私は大丈夫」と言わせたりするのと同じ、あえて逆のことを言わせることでリアリティーを増す手法。テーマ以前にまず、フィクションとして優れているよなあと。
オレンジ君
2016年1月15日7:37
自分のコメント読み返すと、神話に対して(あるわけない)ってそりゃ、ありそうなことだけ書いてたら神話になんねーよ!
とはいえ自分は、海を割って歩いたり、不死の体になったのに弱点の穴刺されて死んだり、ってことにたいしてはあるわけない。とは思わなかったのですよ。なんで身投げウサギに対してあるわけないと思ったのか考えてみました。
この身投げ話は、あまりにも世界が、人間のために作られたような部分が納得いかないからかなと。
自己犠牲を、見ず知らずの人間や、多種族のために行うことが、結果として
フィクションとして優れさせるためには、何がありえないのか、なんでありえないと思うか。読む人は何に戸惑うのか・何が理解しがたい、理解したくないのか・不自然とは?自然とは?。その一つ一つを認識して、テーマとして見せるからリアリティがでるのだと思います。そして普遍的な真実のテーゼに、アンチテーゼをぶつけるからリアリティが出るのだと思います。
つまりフィクションとしてあるより先に、テーマがあるんじゃないかなと思うわけですよ。
確かに言われてみれば、自己犠牲や共食い生存戦略に組み込んでいる生物はいっぱいいる。よなあと思ったのですが、それはあくまで、俯瞰で人間側からみたときの話であって、個体単体は自己犠牲や共食いを認識してないと思うのですよ。カマキリの雄も、共食いされたくてメスに近づくんじゃなく、本能に従って必死こいて生きようとした結果、なんか食われちゃったよ…みたいな。ただ、人間だけが、自己犠牲や共食いを認識して、それを行った結果自分はどうなるかを予想できる。なのにもかかわらず、自己犠牲や共食いを行えるか。本能では自分の子孫か、自分自身を維持させる行為以外を拒否しそうなものだけども、その本能に逆らって行動できるか。そして本能に逆らう行為が、結果として人間という種を生き残らせることになるのか・・・・?
オレンジ君
2016年2月5日15:04
カニバリズムメモ
コンラート・ローレンツの「攻撃」の中で面白い記述を見つけたのでメモ
群れで狩りをする大型獣は、牙などの武器をもつゆえに同種に対して厳しい強撃抑制力が本能として備わっている。備わっていなければ群れをなすことができないという話。このしくみは完全に自立的で、個々の動物の変化する気分とは無関係であるらしい。しかしこれは同種であっても仲間ではないものに攻撃は抑制されない。カニバリズムに対する人間の拒否反応もそこらへんからきてる?
たとえば軍馬で勇敢な働きをした馬は食べずに埋葬する行為がこれに該当する?
カエルや、イナゴなど、食べ物と認識していないものに働く拒絶反応なだけかもしれない。
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自己犠牲や共食いが本当に不自然なことなのかは知らない、それらを生存戦略に組み込んでいる生物はいっぱいいる。しかしフィクションの技法として、戸惑う主人公がいるからこそ、逆に読者は「あり得るのかも」と思わされる。信じがたいことが起こったときに登場人物に「あり得ない」と言わせたり、感情的に追い詰められている人物に「私は大丈夫」と言わせたりするのと同じ、あえて逆のことを言わせることでリアリティーを増す手法。テーマ以前にまず、フィクションとして優れているよなあと。
とはいえ自分は、海を割って歩いたり、不死の体になったのに弱点の穴刺されて死んだり、ってことにたいしてはあるわけない。とは思わなかったのですよ。なんで身投げウサギに対してあるわけないと思ったのか考えてみました。
この身投げ話は、あまりにも世界が、人間のために作られたような部分が納得いかないからかなと。
自己犠牲を、見ず知らずの人間や、多種族のために行うことが、結果として
フィクションとして優れさせるためには、何がありえないのか、なんでありえないと思うか。読む人は何に戸惑うのか・何が理解しがたい、理解したくないのか・不自然とは?自然とは?。その一つ一つを認識して、テーマとして見せるからリアリティがでるのだと思います。そして普遍的な真実のテーゼに、アンチテーゼをぶつけるからリアリティが出るのだと思います。
つまりフィクションとしてあるより先に、テーマがあるんじゃないかなと思うわけですよ。
確かに言われてみれば、自己犠牲や共食い生存戦略に組み込んでいる生物はいっぱいいる。よなあと思ったのですが、それはあくまで、俯瞰で人間側からみたときの話であって、個体単体は自己犠牲や共食いを認識してないと思うのですよ。カマキリの雄も、共食いされたくてメスに近づくんじゃなく、本能に従って必死こいて生きようとした結果、なんか食われちゃったよ…みたいな。ただ、人間だけが、自己犠牲や共食いを認識して、それを行った結果自分はどうなるかを予想できる。なのにもかかわらず、自己犠牲や共食いを行えるか。本能では自分の子孫か、自分自身を維持させる行為以外を拒否しそうなものだけども、その本能に逆らって行動できるか。そして本能に逆らう行為が、結果として人間という種を生き残らせることになるのか・・・・?
コンラート・ローレンツの「攻撃」の中で面白い記述を見つけたのでメモ
群れで狩りをする大型獣は、牙などの武器をもつゆえに同種に対して厳しい強撃抑制力が本能として備わっている。備わっていなければ群れをなすことができないという話。このしくみは完全に自立的で、個々の動物の変化する気分とは無関係であるらしい。しかしこれは同種であっても仲間ではないものに攻撃は抑制されない。カニバリズムに対する人間の拒否反応もそこらへんからきてる?
たとえば軍馬で勇敢な働きをした馬は食べずに埋葬する行為がこれに該当する?
カエルや、イナゴなど、食べ物と認識していないものに働く拒絶反応なだけかもしれない。